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アメリカでの自作PC ~パーツ選定~
はじめに
数値計算用にPCを組み立てたのでその記録を残す。以下組立フロー。
graph LR
A[パーツ選定] --> B[購入]
B --> C[組み立て]
C --> D[OSインストール]
D --> E[セットアップ]
パーツ選定 & 購入
パーツはPCPartPickerで選定し、AmazonやNeweggで購入した。Amazonはセールで全て10%還元だったので、安く買えたと思う。(下の価格は還元額を引いた後の価格)
CPU
AMD Ryzen 9 9950X (16コア32スレッド)

JuliaやOpenMPでのマルチコア性能を重視し、最近流行りのヘテロジニアスコアではなく、ホモジニアスコアを選んだ。
CPUクーラー
ARCTIC Liquid Freezer III Pro 360 77 CFM Liquid CPU Cooler $89.99

16コアCPUを冷やすために360mmラジエーターの簡易水冷クーラーを選択。
GPU
PNY OC GeForce RTX 5070 12 GB Video Card

単精度計算は研究であまり使わないが、とりあえずCUDAのテスト用に選択。メーカーは少し安いPNYにした。 目的と手段が逆転しているがせっかくなのでsteamでゲームを少し買った。
マザーボード
ASRock Phantom Gaming X870E Nova WiFi ATX AM5

CPU性能に合わせ、X870Eチップセットのマザーボードを選択。X870Eの中でも安く、X870Eの中で唯一価格に見合うというレビューを見て選択。
メモリ
G.Skill Trident Z5 Neo RGB 64 GB (2 x 32 GB) DDR5-6000 CL30 Memory

32GBx2。超長時間軌道をメモリ上で扱えるように64GBにした。DDR5-6000の中で安いものを選択。
ストレージ
Acer Predator GM7000 2 TB M.2-2280 PCIe 4.0 X4 NVME Solid State Drive

2TB, cacheありでSamsungより安かったので選択。
PCケース
Montech XR

コスパが良いと評判のケース。正直アメリカだと物価が高くて高コスパ感がない。
このケースに関してはAmazonで買ったが、最悪の購入経験だった。荷物の紛失、付属品の欠損に見舞われ、注文を3回繰り返した末に漸く手に入れた。それもダストフィルターがついていないなどの不備があったが。
ケースファン
Thermalright TL-S12R X3

ケース下部に3つ追加で取り付けた。リバースファンで、お気持ち程度のRGBがついている。価格重視。
電源ユニット
MONTECH Century II 1050W

一応電力は余裕を持たせた。安いが80 PLUS Gold認証。
周辺機器
Apple Magic Trackpad
KTC 24 Inch QHD monitor 2
パーツまとめ
| パーツ | 型番 | 価格 (USD) |
|---|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 9 9950X | 589.6 |
| CPUクーラー | ARCTIC Liquid Freezer III Pro 360 | 89.99 |
| GPU | PNY OC GeForce RTX 5070 12 GB | 491.22 |
| マザーボード | ASRock Phantom Gaming X870E Nova WiFi ATX AM5 | 268.79 |
| メモリ | G.Skill Trident Z5 Neo RGB 64 GB (2 x 32 GB) DDR5-6000 CL30 | 231.07 |
| ストレージ | Acer Predator GM7000 2 TB M.2-2280 PCIe 4.0 X4 NVME | 114.99 |
| PCケース | Montech XR | 59.42 |
| ケースファン | Thermalright TL-S12R X3 | 13.52 |
| 電源ユニット | MONTECH Century II 1050W | 94.41 |
| トラックパッド | Apple Magic Trackpad | 110.8 |
| モニター | KTC 24 Inch QHD monitor 2 | 168.28 |
| PC合計 | 1953.1 | |
| 総計 | 2232.09 |
予算は$2000だったが、周辺機器も合わせると少しオーバーしてしまった。私が行う数値計算にGPUはあまり必要ないが、AIを使うプロジェクトでは5070Tiにすれば良かったと少し後悔した。結局LLMなどの訓練でコンシューマーGPUは役者不足なので結果オーライかもしれない。